町の楽団のセロを担当しているゴーシュは、音楽会で発表する第六交響曲を練習していましたが、彼だけが上手に弾けず団長から𠮟られます。
ゴーシュは帰宅してからも一生懸命練習をしていました。その晩、三毛猫がやってきて、「シューマンのトロイメライを弾いてごらんなさい。聴いてあげますから」と言い出しました。怒ったゴーシュは「印度の虎狩」という曲を演奏して猫を追い出しました。 それから毎晩、様々な動物たちが訪れ—
ナレーター、チェロ、ピアノのシンプルなスタイルで編成されたコンサートです。映像等を使用せず、子ども自身で作品をイメージし、より作品に近づくことができるよう原作を忠実にまとめた約30分の公演です。
時には古い言葉や難しい表現も含まれた物語ですが、雰囲気を子どもと一緒に感じ取ってお楽しみいただけます。
※小学1年生(6才)以上を推奨します
元青森放送アナウンサー。経済誌や大手IT企業などの新製品発表イベントや学会の司会、経営者や政治家などのスピーチトレーナーとして活動。小型船舶免許保有。ひとり旅歴は30年(以上)。NHK『素敵にガーデニングライフ』ではナビゲーターとして国内外約200ヶ所のお庭を訪ねた。
桐朋女子高等学校音楽科を経て、同学園大学チェロ科を首席で卒業。06年桐朋学園オーケストラ(秋山和慶指揮)とエルガーのチェロコンチェルトを共演。09年札幌交響楽団入団。日演連演奏会にて札響(高関健指揮)とブラームスのドッペルコンチェルトを共演。12年アフィニス文化財団より奨学金を受けウェン・シンヤン氏のもとで1年間研鑽を積む。これまでに、故徳永兼一郎氏、藤森亮一氏、毛利伯郎氏、岩崎洸氏に師事。
ドイツ・ヴュルツブルク音楽大学、同大学院を首席で修了。ドイツ国家演奏家資格を取得。ブラームス国際コンクール入賞。ヴュルツブルク音楽大学講師を経て現在、北翔大学、札幌大谷大学、札幌国際大学非常勤講師。ウィステリアピアノサロンにてピアノ教室を主宰。またミュージックディレクターとしてウィステリアホールに於けるクラシックコンサートの企画構成を担当している。www.satokoshimbori.com
美術家・イラストレーター・デザイナー。東京藝術大学美術学部先端芸術表現学科卒業、同大学院修了。現在、同大学演奏藝術センター教育研究助手として舞台芸術の企画制作に関わる傍ら、フリーランスとして、イラストレーション・舞台演出映像や小道具の制作・グラフィックデザイン・子供向けワークショップ等を手がけている。東京藝大アートフェス2021にて、個人・グループの2作品で優秀賞受賞。
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